From a wide Perspective
Yanのオフィスに入ると最初にこの文字のボードが目に飛び込んできます。
設立30年を機に更なる成長を目指して掲げたものです。
店舗設計にはじまり、グラフィックデザイン、建築設計、リーシングとそのデザインのフィールドを広げてきたYanにとって、物事の全体的な状況や成り行きに対する見方・判断にスピーディーさが必要であるというYanスタッフの価値観(モノサシ)の共有を目指したものです。そしてダイバーシティの時代を迎えた中で今こそその専門性を明確に展開すべきと分社化、ヤンデザインが生まれ、スタッフ一人一人の意識改革を目指しています。
Perspectiveとは“遠近法・見取り図”以外にも“将来の展望・大局観”という大きな意味合いもあり、デザイン会社らしいなと決めたところもあります。
この言葉を見るたび私はいつも“独りよがりになっていないか?”“小さなことに囚われていないか?”“幅広く新しい発想をしているか?”“オモシロイを発見しカタチにできているか?”と自問自答する機会にしています。
スタッフみんなが同じようにこの言葉を見て自分たちのモノサシ(価値観)の可能性の広がりを感じてくれたらと思っています。